元4階級制覇王者エイドリアン・ブローナー(米)は、1日(現地時間)に米・ワシントンDCで行われたアシュレイ・セオフェン(英)戦後、自宅のあるオハイオ州に帰り、1月に起こした武装強盗容疑の罪で4日(現地時間)に逮捕されるも、10万ドルの保釈金で収監を逃れていたが、新たに保護観察違反の罪で10日間の有罪判決を受け、刑務所に収監された。
これは昨年7月に起こした飲酒運転で有罪となり、6ヶ月間の執行猶予を受けていたことに起因する。今後は武装強盗容疑に付いての裁判も始まり、ブローナーの選手キャリアは、中断せざるを得ない状況となっている。
一方、トップランクを契約問題で訴えていたミゲル・アンヘル・ガルシア(米)は、このほどトップランクとの和解が成立。2014年1月の、WBO世界スーパーフェザー級王座防衛戦以来リングに上がっていないガルシアだが、ようやく復帰への道が開けた。
今後は階級を上げてキャリアを再スタートすることになり、早くもWBO世界スーパーライト級王者テレンス・クロフォード(米)との対戦が取りざたされているが、これはまだ先の話だろう。
まずは復帰戦に注目!。