WBOインターナショナル・ウェルター級王座決定戦。元6階級制覇王者マニー・パッキャオ(比)vs前WBO世界ウェルター級王者ティモシー・ブラッドリー(米)。9日(日本時間10日)、米・ラスべガス、MGMグランド・ガーデンアリーナ。
ブラッドリーのチーフセコンドは、前戦のブレンダン・リオス戦から担当のテディ・アトラス。
パコ・バルカッセルWBO会長とレオン・パノンシーヨ立会人。
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パッキャオの右フックが当たると、スリップ気味に両手をキャンバスへ付いてしまったブラッドリーは、カウントを取られる。
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ダウンの失点を挽回しようと、ブラッドリーは反撃の連打。
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パッキャオの左で、ブラッドリーは背中から一回転するダウン。
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パッキャオを抱きかかえるのは、駆け出し時代からパッキャオに付くボボイ・ゴンザレス。右端は、ローチの重要アシスタントの一人、ジャスティン・フォーチュン。そして、ここ数戦カットマンを務める日本でもおなじみのミゲール・ディアス(中央)。
判定はパッキャオ。スコアはジャッジ三者揃って116-110。
有終の美を飾ったパッキャオ(37歳)。戦績は58勝(38KO)6敗2分。
アジアから世界の英雄にのし上がった男は、数々の伝説を残しリングを去る。