3日(日本時間4日)、米・ニュージャージー州スプリングフィールドのIBF本部で開催された、スーパーフェザー級指名試合、王者ホセ・ペドラザ(プエルトリコ)と、同級1位スティーブン・スミス(英)戦の入札結果は、ペドラザ陣営のルー・デュべラが15万ドル(約1700万円)で単独落札。
今月26日(現地時間)、米・ニューヨークで開催が予定されていた興行が実現出来なくなった為に行われた入札は、事前交渉で両陣営が再度条件合意。トップランクのカール・モレッティ副社長は、入札には参加したものの、入れ札はしなかった。
スミス擁するエディ・ハーンは、「満足する条件で合意に達した」とし、入札で保証されたファイトマネー3万7500ドル(約430万円)の他に、プラスアルファがあることを示唆している。
試合は4月16日(現地時間)、米・コネチカット州マシャンタケットのフォックスウッズ・リゾート・カジノで開催(放映はショータイム)の予定で、他にWBC世界フェザー級王者ゲイリー・ラッセルJr(米)と、パトラック・ハイランド(アイルランド)=31勝(15KO)1敗=の一戦も用意される。