WBAはスコット・クイッグ（英）との王座統一戦に勝利し、IBF、WBAの世界スーパーバンタム級統一王者となったカール・フランプトン（英）に対し、休養王者ギレルモ・リゴンドウ（キューバ）と、7月27日までに対戦を実現するよう指令。
またWBAは世界フェザー級スーパー王者レオ・サンタクルス（メキシコ）との対戦希望を口にしているフランプトンに対し、まず、リゴンドウと戦わなければいけないと釘を刺している。
リゴンドウは12日（日本時間13日）、英・リバプールでジェームス・ディケンズ（英）＝21勝（6KO）1敗＝と戦うが、この試合のプロモーター、フランク・ウォーレンは、リゴンドウが契約しているロックネイション・スポーツとのタッグで、「我々はフランプトン陣営が満足するオファーを提示することが出来る」と、強くアピール。
フランプトン擁するバリー・マクギガンも、その金銭的条件に興味を示している。
一方、IBFはクイッグ戦から90日以内に同級1位和氣慎吾（古口）選手との対戦を義務付けており、リゴンドウがディケンズ戦をクリアしたタイミングから、フランプトン陣営は選択を決める為に忙しくなりそうだ。今後に注目！。
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