フロイド・メイウェザーJr(米)が自らの後継者と指名する、IBF世界ウェルター級2位エロール・スペンスJr(米)が、いよいよ世界に接近。元WBO世界スーパーライト級王者クリス・アルジェリ(米)との、IBF世界同級王者ケル・ブルック(英)への挑戦権を賭けた試合がセットされる。
試合は4月16日(現地時間)、米・ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで開催予定で、アル・ヘイモンのP・B・C興行。また同日は、WBO世界クルーザー級王者クジストフ・グロワッキー(ポーランド)と、元IBF世界同級王者(現WBO6位)スティーブ・カニンガム(米)のタイトル戦も用意される。
スペンスJrは19戦全勝(16KO)無敗のサウスポーで、現在、6連続KO中。一方のアルジェリは、マニー・パッキャオ(比)、アミール・カーン(英)に連敗したが、昨年12月再起に成功している。これまでの戦績は、21勝(8KO)2敗。
次世代のスター候補の今後に注目!。