WBOはウェルター級1位サダム・アリ(米)と、4位ジェシー・バルガス(米)による世界王座決定戦を承認。これにより4月9日(日本時間10日)、マニー・パッキャオ(比)と対戦する王者ティモシー・ブラッドリー(米)は、スーパーチャンピオンに昇格。
アリvsバルガスの王座決定戦は、3月5日または12日開催で契約を終えたことを、アリ陣営のゴールデン・ボーイ・プロモーション、エリック・ゴメス副社長が明かしている。放映はHBO。
パッキャオ、ブラッドリー、そしてバルガス擁するトップランク。1位の座を獲得していたアリのG・B・P。ブラッドリーのスーパー王者昇格というWBOの荒業で、両プロモーターの思惑通りの興行が開催されることになったこの決定には、海外のボクシングファン、関係者の非難が集中。
「なぜ?。チャンピオンがいるのに、こんな王座決定戦はいらない!」
パッキャオが勝ってもラストファイト。ブラッドリーが勝てば王座統一戦?という事なのだろうが、全てが丸く収まれば良しという、今回の方式はいただけない。
実現が待たれませんね。(;^_^A