29日に有明コロシアムで開催されるダブル世界戦の前日計量が、都内のホテル・グランドパレスで行われた。WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)選手は52.1キロでクリア。挑戦者同級1位ワルリト・パレナス(比)は51.7キロでパス。
かつて、ウォーズ・カツマタのリングネームで、勝又ジム所属選手として日本のリングで戦っていたパレナスは、ユナイテッドジムに身柄を引き継がれている。左はトレーナーのウォーレン・エビソン。
WBO立会人は、ルイス・ペレス(プエルトリコ)。右はパコ・バルカッセルWBO会長。
オマール・ナルバエス(亜)を豪快にKOして王座を強奪した井上選手の1年ぶりの試合は、世界的にも注目されており、一発強打を秘めるパレナス相手に、どんな試合を見せてくれるのか、期待が高まります!。
IBF世界ライトフライ級戦は、王者ハビエル・メンドサ(メキシコ)に、3階級制覇を賭けた八重樫 東 (大橋)選手が挑戦。
八重樫選手48.7キロ。
メンドサのマネジャーは、元4階級制覇王者のエリック・モラレス。
メンドサ、48.7キロ。
IBF立会人は、レフェリー出身のエド・コットン(米・右)。
OPBFスーパーフライ級戦。王者井上拓真(大橋)選手は51.9キロ。挑戦者同級1位のレネ・ダッケル(比)は51.7キロ。
日本フェザー級タイトルマッチ。王者の細野 悟 (大橋)選手と、元世界王者で挑戦者同級1位の下田昭文(帝拳)選手は、共にリミットの57.1キロでパス。こちらも大注目の一戦です。
16戦全勝(14KO)無敗のWBO世界バンタム級4位松本 亮 (大橋)選手は、ジェストニ・アウティダ(比)=9勝(4KO)3敗=とのノンタイトル10回戦。松本選手、54.3キロ。アウティダ53.7キロ。
29日 フジTV 19時~ 「ボクシングフェス2015」