17日(日本時間18日)にパナマシティで開催される、WBA総会ファイトの前日計量が同地で行われた。WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチは、暫定王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)と、元フライ級王者エルナン・タイソン・マルケス(メキシコ)の対戦。下は同級正規王者河野公平(ワタナベ)選手とコンセプシオン。
コンセプシオン、116.25ポンド。最初の計量でリミットの115ポンドを作れなかったコンセプシオンは、再計量で115.25ポンド。0.25ポンドはパンツを脱げばOKという範囲で、どうにか計量クリア。
一方のマルケスは、最初118.25ポンド。2時間の猶予を与えられたものの、116.75ポンドまでしか落ちず、マルケスは計量失格。
マルケスはジョバンニ・セグラ(メキシコ)の代打。急に決まった試合だが、3ヶ月前ファン・フランシスコ・エストラーダのフライ級王座に挑み、計6度のダウンを奪われてKO負けしたばかりで、やはり無理があったとしか言いようのない事態となってしまった。
スーパーフェザー級暫定王座決定戦は、2位ジェスリール・コラレス(パナマ)と、この試合の為に4位になったファン・アントニオ・ロドリゲス(メキシコ)の対戦。
リボリボ・ソリス(パナマ)は、ジョナサン・バート(カシミ・比)と8回戦で対戦。
引退撤回、復帰2戦目となる44歳の元3階級制覇王者シェーン・モズリー(米)は、13ヶ月のブランクがあるパトリック・ロペス(ベネズエラ)と対戦。
これまでスーパーライト級で戦ってきたロペスは、146.25ポンド。
WBA恒例のKOドラッグ興行。
山田純夫氏のレポートをお楽しみに!。