プエルトリコの英雄フェリックス・トリニダード2世の呼び声高い、18戦全勝(13KO)無敗のWBOラテン・ライト級王者フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)が、トップランク興行のメインで、ホセニルソン・ドス・サントス(ブラジル)と対戦。11日(日本時間12日)、プエルトリコ・サンファン、ロベルト・クレメンテ・コロシアム。
元WBOラテン・スーパーフェザー級王者のサントスは、27勝(17KO)3敗。下はフランシスコ・バルカッセルWBO会長と、アドルフォ・フローレス立会人(プエルトリコ・右)。
2分過ぎ、ベルデホの右がサントスを直撃すると、一瞬、間を置いて崩れ落ちるダウン。
ロベルト・ラミレスJr(プエルトリコ)主審は、すかさず試合をストップ。TKOタイム2回2分26秒。
弱冠22歳、将来が大いに期待されるベルデホ。米TV局「TRU TV」の解説は、レイ・ブンブン・マンシー二(右)と、ティモシー・ブラッドリー。
そして、リングサイドから声援を飛ばしていた英雄トリニダードも、ベルデホを祝福。
これで19戦全勝(14KO)無敗としたベルデホは、WBA同級4位、WBO5位、IBF8位にランクされる。来年は、いよいよ世界も期待されるホープのターゲットは、果たして誰になる?。