WBC世界ミドル級の新王者となったサウル・カネロ・アルバレス（メキシコ）は、同級暫定王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）との対戦交渉を開始するかどうかを、15日以内に決断することになる。カネロの次戦は5月の”シンコデマヨ”になると見られ、オスカー・デラホーヤは実現を示唆している。
カネロ陣営のボス、エディ・レイソノ氏はコット戦直前に、「カネロは160ポンド（ミドル級）の選手ではない。今後も155ポンドのキャッチウェイトで戦って行く」ことを公言しており（カネロも同意）、ゴロフキン戦実現は155ポンドのキャッチウェイトという条件が付きそう。
だが、二人の対戦はWBCのミドル級指名試合であり、「キャッチウェイト」という条件が付けられるのはおかしい。しかし、ゴロフキンならこれを飲んでも受けて立ちそうで、ビッグマッチ実現の可能性は大いにある。
カネロに敗れたミゲール・コット（プエルトリコ）のフレディ・ローチ・トレーナーは、「プラン通リに戦ってくれた。勝ったと思った」と、会見に現れなかったコットに変わり、思わぬ大差が付いた判定に異を唱えた。
コットはこのまま引退の可能性もあるが、スーパーウェルター級で再起の道もありそう。
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カネロ陣営のボス、エディ・レイソノ氏はコット戦直前に、「カネロは160ポンド（ミドル級）の選手ではない。今後も155ポンドのキャッチウェイトで戦って行く」ことを公言しており（カネロも同意）、ゴロフキン戦実現は155ポンドのキャッチウェイトという条件が付きそう。
だが、二人の対戦はWBCのミドル級指名試合であり、「キャッチウェイト」という条件が付けられるのはおかしい。しかし、ゴロフキンならこれを飲んでも受けて立ちそうで、ビッグマッチ実現の可能性は大いにある。
カネロに敗れたミゲール・コット（プエルトリコ）のフレディ・ローチ・トレーナーは、「プラン通リに戦ってくれた。勝ったと思った」と、会見に現れなかったコットに変わり、思わぬ大差が付いた判定に異を唱えた。
コットはこのまま引退の可能性もあるが、スーパーウェルター級で再起の道もありそう。
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