ラスベガス・デビュー戦に勝利した村田諒太(帝拳)選手に付いて、トップランクのボス、ボブ・アラム氏が語った。セミのロマチェンコがリングを去り、ブラッドリーvsリオス戦が始まるまでの間、日本の新聞社の人たちの依頼を受けた山田純夫氏が、通訳を務めアラムにインタビュー。(村田選手は、会見のステージには現れず)
「村田選手の今日の出来栄えの評価と、今後のプロモーター的構想について教えて下さい」
「A - F の6段階評価ではC。自分が期待していたレベルには至らなかった。もう少し、理にかなったスマートな試合を実現してほしかった。相手よりも身長リーチで上回るのなら、もっと距離を取ることを徹底してほしかったが、近距離でのクリンチを含めた応戦に、迎合してしまった」
「ただ今回が米国デビューということで、心理的なプレッシャーもあったのだろうし、今日の試合ぶりのみで世界戦まであと何戦、何年必要とかは判断したくはない。次の試合が今日の試合を忘れさせる、センセーショナルな勝利に終わってくれることを期待している」
「私としては、ブラジルでファルカオとの一戦などをその機会として構想内にある。ファルカオであれ、他者が相手であれ、もしそれなりの内容の勝利を収めてくれたら、その後、1、2回の調整試合で世界戦のチャンスを考えてもいい」
ロンドン五輪ミドル級決勝で村田選手に惜敗したエスキバ・ファルカオ(ブラジル)は、トップランクと契約し昨年2月にプロデビュー、米国を主戦場とし、これまで11戦全勝(8KO)無敗の戦歴。
帝拳ジムの本田明彦会長は、「あくまで通過点」と強調したうえで、「来年末に世界戦をやって、そこで勝つのが目的。あの相手と10回やったことに意味がある。がっかりする内容ではない」と評価。
村田選手もいよいよ来年は、世界挑戦の機会を得る為のマッチメイクがなされることになる。今後に注目!。
「村田選手の今日の出来栄えの評価と、今後のプロモーター的構想について教えて下さい」
「A - F の6段階評価ではC。自分が期待していたレベルには至らなかった。もう少し、理にかなったスマートな試合を実現してほしかった。相手よりも身長リーチで上回るのなら、もっと距離を取ることを徹底してほしかったが、近距離でのクリンチを含めた応戦に、迎合してしまった」
「ただ今回が米国デビューということで、心理的なプレッシャーもあったのだろうし、今日の試合ぶりのみで世界戦まであと何戦、何年必要とかは判断したくはない。次の試合が今日の試合を忘れさせる、センセーショナルな勝利に終わってくれることを期待している」
「私としては、ブラジルでファルカオとの一戦などをその機会として構想内にある。ファルカオであれ、他者が相手であれ、もしそれなりの内容の勝利を収めてくれたら、その後、1、2回の調整試合で世界戦のチャンスを考えてもいい」
ロンドン五輪ミドル級決勝で村田選手に惜敗したエスキバ・ファルカオ(ブラジル)は、トップランクと契約し昨年2月にプロデビュー、米国を主戦場とし、これまで11戦全勝(8KO)無敗の戦歴。
帝拳ジムの本田明彦会長は、「あくまで通過点」と強調したうえで、「来年末に世界戦をやって、そこで勝つのが目的。あの相手と10回やったことに意味がある。がっかりする内容ではない」と評価。
村田選手もいよいよ来年は、世界挑戦の機会を得る為のマッチメイクがなされることになる。今後に注目!。