7日(日本時間8日)、米・ラスベガスのトーマス&マックセンターで行われた、WBO世界ウェルター級タイトルマッチ。王者ティモシー・ブラッドリーJr(米)が、ブランドン・リオス(米)の挑戦を受けた一戦は、ブラッドリーが9回2分49秒TKO勝ち。
昨日、再計量となったリオスの当日体重は、170ポンドで、何と23ポンドの増量。対するブラッドリーは155ポンド。どっしり構えるリオスに対し、ブラッドリーは持ち前のスピードあるコンビネーションを、打ち込んでは動くいつものスタイルで、試合の主導権を握る。
ブラッドリーのワンマンショーとなった試合は、9回、王者が2度のダウンを奪い、レフェリーストップに持ち込んだ。
セミファイナルのWBO世界フェザー級タイトル戦は、王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が、挑戦者ロムロ・コアシチャ(メキシコ)に10回2分35秒KO勝ち。