7日(日本時間8日)、米・マイアミのミッコスーキーリゾート&カジノのリングに登場した、IBF世界スーパーライト級6位小原佳太(三迫)選手は、世界王座挑戦権を賭けて、同級9位ウォルター・カスティージョ(ニカラグア)との12回戦に挑んだ。
立ち上がりを制したのはカスティージョ。しかし3回以降、小原選手は距離を取り、出て来るカスティーリョをうまくアウトボックス。6回にはカスティーリョが口から出血。11回には右目上からの出血でカスティーリョにドクターチャックが入る。そして最終回には、左耳からの出血で再度のドクターチャック。
12回を戦い抜いた一戦は、小原選手の手が挙がるかと思われたが、意外にもオフィシャルのスコアは115-113(小原)、114-114、114-114の引き分けとなった。(参考までに米メディアの中には、118-110で小原というものも)