11月4日(日本時間5日)、ロシアのカザンで行われたIBF世界スーパーライト級タイトルマッチ。王者セサール・クエンカ(亜)vs同級11位エドゥアルド・トロイアノフスキー(ロシア)の一戦は、トロイアノフスキーが6回2分44秒TKO勝ちで新王者。
48戦無敗(2NC)ながら僅か2KO勝ちのクエンカと、22戦全勝(19KO)無敗のトロイアノフスキーという、好対照なKO率を誇る二人の対戦は、体格で上回る挑戦者がやや有利かという展開で、第6ラウンドへ。
そしてここでアクシデントが勃発。王者の上体にのしかかるような形になった挑戦者に、押しつぶされる形でクエンカが倒れる。抗議する王者陣営。クエンカには、しばしの休憩が与えられたが、そのまま試合続行の意思を示さなったとして、デビッド・フィールド(米)主審は試合をストップ。実に後味の悪い幕切れとなっている。
メインのWBCシルバー・ヘビー級タイトル戦。王者アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)と、挑戦者・世界同級11位マリウス・ワフ(ポーランド)の一戦は、最終12ラウンド、ワフの出血がひどくなり試合はストップとなり、ポベトキンがTKO勝ち。
WBA世界クルーザー級タイトルマッチは、王者デニス・レベデフ(ロシア)が、同級3位ラティーフ・カヨデ(ナイジェリア)を、8ラウンドTKOに破り5度目の防衛に成功。
48戦無敗(2NC)ながら僅か2KO勝ちのクエンカと、22戦全勝(19KO)無敗のトロイアノフスキーという、好対照なKO率を誇る二人の対戦は、体格で上回る挑戦者がやや有利かという展開で、第6ラウンドへ。
そしてここでアクシデントが勃発。王者の上体にのしかかるような形になった挑戦者に、押しつぶされる形でクエンカが倒れる。抗議する王者陣営。クエンカには、しばしの休憩が与えられたが、そのまま試合続行の意思を示さなったとして、デビッド・フィールド(米)主審は試合をストップ。実に後味の悪い幕切れとなっている。
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WBA世界クルーザー級タイトルマッチは、王者デニス・レベデフ(ロシア)が、同級3位ラティーフ・カヨデ(ナイジェリア)を、8ラウンドTKOに破り5度目の防衛に成功。