WBCはWBO世界スーパーバンタム級王座を剥奪され、WBAでは休養王者と認定されたギレルモ・リゴンドウ(キューバ)と、同級2位レイ・バルガス(メキシコ)との間で、挑戦者決定戦を行うことを指令。
レオ・サンタクルス(メキシコ)のフェザー級転向により、正規王者に昇格したセハの初防衛戦は、暫定王座決定戦でダウン応酬の激闘を演じた、同級3位ウーゴ・ルイス(メキシコ)との再戦となり、勝者がリゴンドウvsバルガス戦の勝者との挑戦を受けるというもの。
バルガスは名匠イグナシオ・べリスタイン氏とコンビを組む、新進気鋭のホープで、これまで25戦全勝(20KO)無敗。
実現すれば面白いカードだが、フリーエージェント宣言後、まだ動向がハッキリしないリゴンドウは、果たしてこのWBCからの誘いに乗るのか。今後の動きに注目。