WBO世界スーパーバンタム級2位ノニト・ドネア(比)が、同級1位にランクされるセサール・フアレス(メキシコ)と、12月11日(日本時間12日)に対戦(場所未定)。王者ギレルモ・リゴンドウ(キューバ)が、正当な理由なく防衛戦を行っていないとして、王座剥奪の警告を受けており、この試合が王座決定戦(もしくは暫定)となる可能性が高い。
リゴンドウの王座剥奪に関しては、26日(日本時間27日)から米・フロリダ州オーランドで開催されるWBO総会で、ハッキリした結論が出される。
24歳のフアレスは、これまで17勝(13KO)3敗。今年3月、噛ませで呼ばれたラスベガスでの1年8ヶ月ぶりの試合で、世界ランカーのセザール・セダ(プエルトリコ)に大番狂わせの8回判定勝ち。
続く7月には、元IBF世界スーパーフライ級王者のフアン・カルロス・サンチェス(メキシコ)を判定に破り、WBOインターナショナル王座を獲得。しかし、当初、サンチェス戦は暫定王座決定戦とアナウンスされていた。
間もなく33歳になるドネアと、大物喰いで急浮上の若手フアレス。面白い試合になりそうです。放映はtruTV。