5年前、日本のリングで河野公平(ワタナベ)選手に勝ち、WBC世界スーパーフライ級王座を獲得したトマス・ロハス(メキシコ)が、フェザー級で世界王座獲得を狙う。17日(日本時間18日)、自国のリングでエドワード・マンシート(比)と対戦したロハスは、ラフなマンシートを持ち前の技巧で抑え込み、9回レフェリーストップによるTKO勝ち。
この勝利でロハスは、WBCフェザー級のインターナショナル王座を獲得。山中慎介(帝拳)選手の持つ、WBC世界バンタム級王座へ挑戦し失神KO負けを喫して以来、これで7連勝(5KO)。
通算戦績を46勝(31KO)14敗1分とした35歳の元王者は、WBC世界フェザー級王座奪取に目標を定めている。