3日、豪・ニューサウズウェールズ、ペリー・パークで開催された、PABAスーパーバンタム級タイトル戦。元2階級制覇王者デンカオセーン・カオウィチット(タイ)が、地元の王者TJ・ドヘニー(豪州・A11位)へ挑んだ一戦は、初回からダウンを奪ったドヘニーが5回KO勝ち。
これで13戦全勝(9KO)無敗と星を伸ばしたドヘニーは、モイセス・フローレス(メキシコ)の持つ、WBA世界同級暫定王座への挑戦を希望している。13ヶ月ぶりの再起戦を飾ることが出来なかった39歳のデンカオセーンは、63勝(26KO)5敗1分。
同じリングに登場した元2階級制覇王者ビック・ダルチニャン(豪)は、今年6月、ヘスス・クエジャル(亜)の持つWBA世界フェザー級王座挑戦で、8回KO負けを喫して以来の再起戦に挑んだ。
最新の2試合を豪州で戦い連続KO負けを喫している、モンコーチャイ・ルックムアンカン(タイ)=12勝(7KO)4敗=との一戦は、ダルチニャンがあっさり2回TKO勝ちで再起に成功。来年1月に40歳の誕生日を迎える元王者は、41勝(30KO)8敗1分。
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