9月29日(日本時間30日)、米・ラスベガスで初防衛を果たした、WBA世界スーパーフェザー級正規王者ハビエル・フォーチュナ(ドミニカ)の代理人サンプソン・リューコーイッツは、試合後、同級スーパー王者内山高志(ワタナベ)選手、元3階級制覇王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)との対戦を実現させたいとコメント。
アンセルモ・モレノ(パナマ)の代理人として、WBC世界バンタム級王者山中慎介(帝拳)選手との対戦を実現させた実績を持つ同氏だが、先の山中vsモレノ戦の判定には、「非常に失望した」と語り、内山選手との対戦は中立国の米国で実現させたい意向。
一方、マネジメント問題でブランクを作っているガンボアは、12月のニコラス・ウォータース(ジャマイカ)の対戦相手候補にあがるなど、リング復帰も近いと見られ、まずはこちらが第一のターゲットとなりそう。
メイウェザー・プロモーション主催。同級8位カルロス・イバン・ベラスケス(プエルトリコ)を10回TKOに降した試合では、名前を売ることを意識し、いつになく積極的なボクシングを展開したフォーチュナ。
午後9時からFOXスポーツ1全米に放映されたV1戦は、視聴率も好調で、6万ドル(約720万円)だったフォーチュナのファイトマネーも、今後あがって行くだろう。
今後に注目!。