27日、エディオンアリーナ大阪で開催された、WBA世界フライ級「正規」王座戦。王者井岡一勝(井岡)vs同級10位ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(亜)戦は、井岡選手が自力の差を見せ一方的な判定勝ち。スコアは120-108、119-109、119-109の3-0。
KOこそ逃したものの、力の差を見せ、全く危なげない勝利を飾った井岡選手は、大みそか、ファン・カルロス・レべコ(亜)との再戦に挑むことになる。
しかし、放映したTBS。今日KO防衛を果たしている、WBA世界同級スーパー王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のことを、WBO王者としか言及しなかったのは、間違いではないが正確ではない。ボクシングファンの批判を受けるのは間違いなしで残念です。(;^_^A
IBF世界ミニマム級の日本人対決。王者高山勝成(仲里)選手に、同級10位・ 原 隆二(大橋)選手が挑戦した一戦は、気迫十分の原選手に、高山選手がキャリアの差を存分に見せつけ、8回1分20秒TKO勝ち。王者の意地を見せつけた。