5日(日本時間6日)、独・ドレスデンのエナジー・フェアブント・アレーナで開催された、WBAA世界ライトヘビー級タイトルマッチ。正規王者ユルゲン・ブレーマー(独)vs同級6位コニ・コンラッド(モンテネグロ)の一戦は、ブレーマーが7回終了TKO勝ちで5度目の防衛に成功。
試合は立ち上がりから、サウスポーの王者が左ストレートを武器に優位に進める。2回以降、攻勢を強めたブレーマーに対し、コンラッドは防戦一方の受け身の展開。6回には王者の左フックで挑戦者ダウン。
敗色濃厚となった挑戦者陣営は、続く7回が終了するとあっさり棄権を申し出て試合は終了となっている。来月には37歳の誕生日を迎えるブレーマーは47勝(35KO)2敗。独・コロンに住むコンラッドは22勝(11KO)2敗1分。