IBF世界スーパーライト級王者セサール・クエンカ(亜)の初防衛戦は、11月4日(現地時間)、ロシアのカザンで、同級14位エドゥアルド・トロイアノフスキー(ロシア)を相手に行われる。キャリア13年を自国で戦い続けてきたクエンカは、マカオでの王座決定戦に続いての海外遠征。
34歳の王者クエンカはフロイド・メイウェザーJr(米)に並ぶ、48戦無敗(2NC)の記録を持つが、KO勝利はわずかに2試合と、このクラスでは極端に少ない。しかし、卓越したディフェンスとスピード。そして、巧みなボディーワークで、相手を自分の術中に陥れていくという、やりにくい選手。
一方の挑戦者トロイアノフスキー(35歳)は、これまで22戦全勝(19KO)無敗と高いKO率を残す。そのうち3回以内のKOが12あり、7ラウンド以降まで長引いた試合は、3試合のみという勝ち味の速さを誇る。現在12連続KO中で、マイナー団体IBOの世界同級王者でもある。
超技巧派vsKO仕掛け人(ちょっと古い?)(^-^)/という、全く両極端な二人の対戦は、ある意味面白い。遠来の王者がテクニックで敵地のファンを黙らせるのか、ここはチャンスとばかりにお金を張り込んだ挑戦者陣営が、思惑通りメジャータイトル獲得を果たすのか、興味深い一戦です。
34歳の王者クエンカはフロイド・メイウェザーJr(米)に並ぶ、48戦無敗(2NC)の記録を持つが、KO勝利はわずかに2試合と、このクラスでは極端に少ない。しかし、卓越したディフェンスとスピード。そして、巧みなボディーワークで、相手を自分の術中に陥れていくという、やりにくい選手。
一方の挑戦者トロイアノフスキー(35歳)は、これまで22戦全勝(19KO)無敗と高いKO率を残す。そのうち3回以内のKOが12あり、7ラウンド以降まで長引いた試合は、3試合のみという勝ち味の速さを誇る。現在12連続KO中で、マイナー団体IBOの世界同級王者でもある。
超技巧派vsKO仕掛け人(ちょっと古い?)(^-^)/という、全く両極端な二人の対戦は、ある意味面白い。遠来の王者がテクニックで敵地のファンを黙らせるのか、ここはチャンスとばかりにお金を張り込んだ挑戦者陣営が、思惑通りメジャータイトル獲得を果たすのか、興味深い一戦です。