WBAチャンピオンシップ委員会(ヒルベルト・メンドサJr委員長)は、スーパーライト級暫定王者ホセ・べナビデス(米)に対し、同級4位ミケーレ・ディ・ロッコ(伊)との指名戦を指令。9月25日(現地時間)までに両陣営の交渉がまとまらない場合は、入札が発令される。
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トップランクによってマッチメイクされるべナビデスは2014年12月、マウリシオ・ヘレーラ(米)に判定勝ちを収め、暫定王座獲得。今年5月、同級10位ホルヘ・パエス・ジュニア(メキシコ)を12回21秒TKOに破り、初防衛に成功している。23戦全勝(16KO)無敗。
7月、当時の正規王者ジェシー・バルガス(米)がWBO世界ウェルター級暫定王座決定戦に出場。スーパーライト級王座を保持したまま、WBO戦に出場する意思を固めていたバルガスだったが、WBAからの高額承認料請求に怒り、WBA王座を放棄。
WBA世界スーパーライト級正規王座は空位となったが、べナビデスは正規王者に昇格することはなく、指名試合を義務付けられることに。ディ・ロッコは自国(1試合を除き)で作り上げた40勝(18KO)1敗1分のレコードを残す33歳。長らく欧州王座を保持するが、なぜ、暫定王座の指名挑戦者になるのかは不明。
暫定王者が指名戦に勝って、正規王者昇格があるのなら話は分かるが、正規王座の方は、10月3日(現地時間)、負けたばかりの同級2位エイドリアン・ブローナー(米)と、1年半ぶりの再起戦となる同級5位カビブ・アーラフベルディエフ(ロシア)で、王座決定戦を行うことになっている。
何でもありのWBA。現同級スーパー王者に認定されているダニー・ガルシア(米)が正式に王座を放棄すれば、正規王座決定戦、暫定王座指名戦、どちらかの勝者がスーパー王者に昇格してしまうこともありえそうで怖いですね。(;^_^A
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