WBA世界バンタム級タイトルマッチ。4日、横浜アリーナ。正規王者亀田興毅(亀田)選手に、同級11位ノルディ・マナカネ(インドネシア)が挑んだ。
2回は王者のラウンド。
しかし、左拳を痛めという王者は手数が出なくなる。
戦前、「力の差を見せる」といったチャンピオンは焦りからか、第10ラウンド、ローブローで減点を取られる。
試合は消化不良のラウンドが進んだ。
王者は終始慎重な戦いぶりといった印象で、試合終了ゴング。
正式スコアは、リー(韓国)118-110、マーシュ(ニュージーランド)117-110、アバインザ(米)115-113で、亀田選手を支持。
チャンピオンは不完全燃焼ながら、4度目の王座防衛に成功した。
試合終了ゴングの後、大きな拍手を送られたマナカネは、「カメダは力のないボクサーだった。もう一度やれば勝てる」と何度も言った。(朝日新聞)
興毅、見せ場なしも判定で4度目の防衛・・・WBA世界バンタム級戦(スポーツ報知)
「もっと力の差を見せつけて、勝てるようにしなければいけない」(興毅選手)
「最近見た中で一番悪い。KOしたいレベルの相手だったと思う」(大橋秀行・日本プロボクシング協会会長)
TV解説の元世界王者鬼塚勝也氏は、「判定はジャッジの判断なので何も言えない」。
評論家諸氏の採点も大きく割れ、厳しい意見が飛び交うV4成功。次戦に期待。
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