4日、横浜アリーナで開催されたWBA世界Sフライ級王座統一戦。正規から休養王者とされた清水智信(金子)選手が、暫定から正規王者に格上げされたテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)と戦った。
試合開始、清水選手のタイミングよい右がテーパリットを襲う。
しかし、試合は序盤からテーパリットが主導権を握った。
中盤以降、何とか自分のリズムを掴みかけた清水選手だったが、第9ラウンド、テーパリットの右ストレートからの連打に捕まる。
ロープにつまり、連打を浴びたところで、無念のレフェリーストップ。
TKOタイム、9回2分15秒。
正規王者テーパリットが、WBA世界Sフライ級王座を統一した。
歓喜の正規チャンピオン陣営。
勝者と敗者の明暗がクッキリと浮かぶリング上。
無念の清水選手陣営。
「今はしばらく休みたい」
日本のリングで2連勝を飾った王者テーパリット。
強打のチャンピオンは、この先も日本リングで稼ぐ?
王座統一戦といっても、すでに暫定王者が存在しているWBA。 WBA 王座統一戦vs暫定王者
この矛盾はいったいいつまで続くのか。いや、世界を欺けるのか?
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