WBA世界バンタム級タイトルマッチ。スーパー王者ファン・カルロス・パヤノ（ドミニカ）vs挑戦者ラウシー・ウォーレン（米）の一戦は、第10ラウンドへ。2日（日本時間3日）、米・フロリダ州・ウィンターパーク、フル・セイル大学構内。
1-9R Juan Carlos Payano vs Rau'shee Warren
得意の左を打ち込むパヤノ。
ウォーレンの右フックがパヤノを捕らえる。
11R。
いよいよラストラウンド。
ウォーレンのパンチを交わしたかと見えたパヤノだったが、バランスを崩した所をダウンに取られる。
ついに試合終了のゴング。
両選手、互いに健闘を称え合う。
そして微妙な判定はパヤノへ。
歓喜の雄たけびを上げる王者と、がっくりうなだれる挑戦者。はっきりと明暗が分かれた。
パヤノと抱き合うのは、パヤノのプロモーター、ヘンリー・リバルタ（米)。因みにこの興行の主導プロモーターは、ウォリアーズ・ボクシングで、代表はアル・ヘイモンの弁護士、レオン・マーグレス。
スコアはジャッジ2者が113-111でパヤノ。残る一人は115-109でウォーレンと割れた。
初防衛に成功したパヤノは試合後、今のところ再戦の必要はないとし、「このクラスのもっと強い選手たちと戦っていく」。
一方、初黒星となった敗者は、「最大の敗因は減点。再戦を強く望む」と悔しさを滲ませた。
応援、深く感謝です！
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