マカオに遠征した日本スーパーライト級9位吉田龍生(本田フィットネス)選手=26勝(13KO)7敗=は、ロンドン五輪代表でプロ14戦無敗(11KO)の、ホセ・カルロス・ラミレス(米)と対戦。18日、ベネチアン・リゾート・マカオ、コタイ・アリーナ。
コタイ・アリーナのリングは2度目となる吉田選手。
右は本田憲哉会長。
22歳のホープは確実にキャリアを積んでいる。
腰の治療で不在のフレディ・ローチに代わり、アシスタントトレーナーのマービン・ソモビオ(比出身・米在住・赤いTシャツ)がチーフ・セコンドを務めた。右は日本にもお馴染みのミゲル・ディアス。
ラミレス攻勢。インサイドからの右アッパーが吉田選手にヒット。
低い体勢の吉田選手にラミレスは左アッパーを合わせる。
吉田選手も左を伸ばす。
3回終了後のインターバル。目を傷めた吉田選手は、物が二重に見えるということで、無念のリタイア。
無敗のホープは、今年に入りキャリアのある選手と対戦しはじめた。
オリンピアン、ラミレスの今後のステップアップに注目。