WBA世界ヘビー級スーパー王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)と、同級2位タイソン・フューリー(英)の指名試合は、7月6日(現地時間)、WBA本部での入札を前に対戦交渉がまとまった。試合は10月24日(現地時間)、独・デュッセルドルフのエスプリアリーナで開催される。
契約条件は公にされていないが、ファイトマネー総額は1500万ドル(約18億4千万円)以上になると見られている。
64勝(53KO)3敗。ここ11年間負けを知らない絶対王者クリチコの、身長198センチ、リーチ206センチを上回る、身長206センチ、リーチ216センチを誇る挑戦者のフューリーは、これまで24戦全勝(18KO)無敗の26歳。
試合にはWBAの他、クリチコの持つWBO(指名)、IBFの王座も賭けられる。
「クリチコも今度は簡単には行かない」という見方も多数あり、面白い一戦になりそうです。