WBO世界ウェルター級暫定王座決定戦。元スーパーライト級&ウェルター級王者ティモシー・ブラッドリー(米)vs現WBA世界スーパーライト級正規王者ジェシー・バルガス(米)。27日(日本時間28日)、ロサンゼルス近郊カーソン、スタブハブ・センター。
緊張の面持ちでリングインのブラッドリー。
WBAのベルトを掲げるバルガスは、自信を覗かせる。
ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)と、マネジャーのエギス・クリマス(リトアニア出身・米在住)。
下はロサンゼルスでトレーニング中の小原佳太(三迫)選手と、元世界王者ビクトル・オルティス(米)。
米TV放送局はHBO。左からマックス・ケラーマン、殿堂入りのジム・ランプリー、6月20日に勝利したアンドレ・ウオード(米)。
今日のブラッドリーは気合十分。
フランシスコ・パコ・バルカッセルWBO会長(プエルトリコ)と、リチャード・デキュア同立会人(米)。
リングアナウンサーは、ルーペ・コントレラス(メキシコ出身・米在住)。
足を使って左ジャブのバルガスに対し、ブラッドリーが仕掛ける。
ラウンド終盤。攻めるブラッドリーにバルガスの右がカウンターで炸裂。
「突貫小僧」(山田純夫氏)スタイルで、出入りの激しいボクシングを見せるブラッドリー。
ブラッドリーは手数でもバルガスを上回り、ポイントをピックアップ。
先手で攻めるブラッドリーの攻撃を迎え撃つバルガスは、一発の威力では上回る。しかし、試合の流れは完全にブラッドリー。地味めな両選手だが、試合は白熱した好ファイトになった。終盤戦へ続く。 → 9-12R Bradley vs Vargas interim WBO welterweigh