27日、タイ・バンコクで行われたIBF世界フライ級の指名試合。王者アムナット・ルエンロン(タイ)vs同級1位のジョンリル・カシメロ(比)の一戦は、アムナットが12回判定勝ち。4度目の防衛に成功したが、試合後、カシメロ陣営はラリー・ドゲット(米)主審のレフェリングを非難。IBFにランキングの維持と、再戦を要求する構え。
スコアは116-110、115-110、113-112の3-0。挑戦者陣営は3回にカシメロの左フックで、アムナットがグローブをキャンバスへタッチしたのはノックダウン。7回のダウンは王者の押し倒しだと主張し、試合前半から見られたアムナットの執拗なホールド、投げ飛ばし、のっかかり等のレスリング行為を、ドゲット主審が見過ごしたとしている。(11回に減点1)
今後、カシメロ陣営は正式にIBFに抗議を申し入れることになる模様で、IBFの回答に興味が持たれる。
しかし、アムナットのあのボクシングをタイで崩すのは難しいの一言。
現在のIBFランキングは1位カシメロ、2位は空位。3位にこの王座には興味を持っていないブライアン・ビロリア(米)、4位に江藤光喜(白井・具志堅S)選手と続いている。
スコアは116-110、115-110、113-112の3-0。挑戦者陣営は3回にカシメロの左フックで、アムナットがグローブをキャンバスへタッチしたのはノックダウン。7回のダウンは王者の押し倒しだと主張し、試合前半から見られたアムナットの執拗なホールド、投げ飛ばし、のっかかり等のレスリング行為を、ドゲット主審が見過ごしたとしている。(11回に減点1)
今後、カシメロ陣営は正式にIBFに抗議を申し入れることになる模様で、IBFの回答に興味が持たれる。
しかし、アムナットのあのボクシングをタイで崩すのは難しいの一言。
現在のIBFランキングは1位カシメロ、2位は空位。3位にこの王座には興味を持っていないブライアン・ビロリア(米)、4位に江藤光喜(白井・具志堅S)選手と続いている。