7/18 アロヨvsビジャヌエバ　IBF世界Ｓフライ級王座決定戦

ゾラニ・テテ（南ア）の王座返上によって空位となっている、IBF世界Ｓフライ級の王座決定戦は、同級1位マックジョー・アロヨ（プエルトリコ）と3位アーサー・ビジャヌエバ（比）の組み合わせで、7月18日（日本時間19日）、米・テキサス州エルパソのドン・ハスキンズ・コンベンションセンターで開催される。

この日はIBF世界Sバンタム級王者カール・フランプトン（英）の米国第一戦、同級13位アレハンドロ・ゴンサレスJr（メキシコ）を相手にするタイトルマッチと、フリオ・セサール・チャべスJr（メキシコ）がマルコス・レイジェス（メキシコ）との再起戦に挑み、ヘビー級クリス・アレオーラ（米）も出場を予定。

放映はShowtime。アル・ヘイモンの「プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ」は、軽量級にまで傘下選手を拡大。また、G・B・Pと契約が切れるFox Sports 1 と新たに手を結び、今夏からの放映も決まった。

WBC世界Sバンタム級王者レオ・サンタクルス（メキシコ）と、アブネル・マレス（メキシコ）の注目カードも、8月下旬、もしくは9月上旬開催の線が出ており、後はヘイモンの腹一つといわれる。

フロイド・メイウェザーJr（米）を筆頭に、200人を超える有望ファイターを抱える米ボクシング界の実力者となったヘイモンの掲げる、「プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ」が選ぶ王者が、ファンに認知される日も近いのかもしれない。

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