13日(日本時間14日、)米・アラバマ州バーミンガムのバートウ・アリーナで開催さる、WBC世界ヘビー級タイトルマッチのアンダーカードで、WBC世界ライト級王者ホルへ・リナレス(帝拳)選手への次期指名挑戦者を決める決定戦が行われた。
同級1位デシャン・ツラティカニン(モンテネグロ)vs同級2位イワン・レドカフ(カザフスタン)の無敗対決は、ツラティカニンが4回1分24秒TKO勝ち。
サウスポー同士の一戦、先手を取ったのはツラティカニン。前に出るツラティカニンに対し、ジャブを放ちながら後退のレドカフ。4回、プレスを強めたツラティカニンの左フックでレドカフ、ダウン。再開後、ツラティカニンが猛攻を仕掛けると、レベコフは防戦一方となり試合はストップとなった。
リナレス選手への次期指名挑戦者となったツラティカニン(31歳)は、21戦全勝(14KO)無敗。初黒星のレドカフは、18勝(14KO)1敗1NC。