去る１月１４日、１年８ヶ月ぶりの再起戦で世界ランカーで元王者の 李 冽理（横浜光）選手を破り、世界ランキング入りした元日本Ｓバンタム級王者木村章司（花形）選手の二度目の世界挑戦が決まった。
５月５日、シンガポールでＷＢＡ世界フェザー級スーパー王者クリス・ジョン（インドネシア）に挑戦する。
３４歳の花形ジムの大将は、これが２年ぶり、２度目の世界挑戦。２４勝（９ＫＯ）４敗２分。
「今までの経験をぶつける良い機会。胸を借りるつもりで思い切りやる」と決意の程を語っている。
王者ジョンはこれが１６度目の防衛戦。派手さはないが、基本に忠実なクラシック・スタイルでここまで無敗を保っている。４６勝（２２ＫＯ）２分。
２００４年、佐藤 修 （協栄）選手の挑戦を受けにやってきたジョンは全然強く見えなかった。公開スパーでは、「目いっぱい行ってこい」とけしかけられた瀬藤幹人（協栄）選手に、結構ボコられた。計量後はビッグマックにかじりつき。
３２歳になったジョンは、米国進出ならなかったものの、未だ世界チャンピオン。
この世界戦、チャンピオン有利は間違いないが、なんとなく、こんなタイミングでアップセットがあってもおかしくないという予感はある。
大将の頑張りに期待したい！
応援、深く感謝です！
【TOP】
