IBF世界Ｓミドル級王座決定戦。同級1位ジェームス・デゲール（英）vs同級2位アンドレ・ディレル（米）。23日（日本時間24日）、米・マサチューセッツ州ボストン、アガニス・アリーナ。08年北京五輪ミドル級金メダリストのデゲールは、20勝（14KO）1敗。
04年アテネ五輪同級銅メダリストのディレルは、24勝（16KO）1敗。
サウスポー同士の一戦は、ハイテンポのスピーディーな攻防が繰り広げられた。
第2ラウンド。デゲールの左がディレルの出鼻を襲う。
この一発でディレルはダウン。
立ち上がって来たディレルに、デゲールは左ストレートの追い討ちで、この回2度目のダウンを奪う。
2回終了ゴングに救われたディレルに対し、3回もデゲールが攻勢をかける。
中盤まで快調に飛ばしていたデゲールだが、7回以降失速。
手数が減ったデゲールをディレルが猛追。
前半のロスを挽回に出るディレル。デゲールは苦しくなった。
ラスト2回、デゲールも踏ん張る。
混戦の中、試合終了。
判定はデゲールへ。
スコアは114-112、114-112、117-109の3-0。
勝利の雄たけびを上げるデゲール。
新王者には、Ｓミドル級ビッグネームの他、ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）等、様々な対戦プランが浮上。
次戦に注目！。
応援、深く感謝です！
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