23日（日本時間24日）、メキシコ・ロスモチスのいリングに登場した、WBA世界Ｓフライ級暫定王者デビッド・”トルネード”・サンチェス（メキシコ）は、WBA世界バンタム級14位ワルベルト・ラモス（コロンビア）との、バンタム級ノンタイトル10回戦で、2回2分42秒TKO勝ち。
1階級上の世界ランカーを全く問題とせず一蹴した暫定王者は、今夏にも米国で開催されるWBA世界同級正規王者河野公平（ワタナベ）vs同級2位亀田興戦の勝者に、対戦の名乗りを上げる一方、WBC同級王者カルロス・クアドラス（メキシコ＝帝拳）、WBO同級王者井上尚弥（大橋）選手との対戦も辞さないと強気。
最近10試合で8KOと勢いに乗るサンチェスは、これで3連続KO勝利。戦績を28勝（22KO）2敗2分としている。
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