16日(日本時間17日)、メキシコのサン・ルイス・ポトシで開催されたWBC中米Sフェザー級タイトルマッチ。WBC世界5位にランクされる王者エイドリアン エストレラ(メキシコ)が、元比国Sフライ&バンタム級王者のエデン・ソンソナ(比)を挑戦者に迎えた一戦は、ソンソナが22戦(20KO)無敗の王者を2回27秒TKOで破る大番狂わせ。
試合は体格差をいかして前に出るエストレラが優位に立ったが、2回、ソンソナが合わせた右フックカウンター一発でダウン。一度は立ち上がったものの、再びキャンバスへ崩れ落ち試合はストップ。
07年10月、後楽園ホールで現WBA世界Sフライ級正規王者河野公平(ワタナベ)選手に12回判定負け(2対1)の記録を残すソンソナは、34勝(12KO)6敗2分。