WBO世界ウェルター級1位ティモシー・ブラッドリー(米)の次戦は、WBA世界Sライト級正規王者ジェシー・バルガス(米)が相手。試合は6月27日(日本時間28日)、加洲カーソンのスタブハブ・センターで、ウェエルター級12回戦として行われる。
空位となっているWBO世界ウェルター級王座決定戦でも良いカードだが、WBOの規定では王座決定戦とはならない。
王座決定戦はブラッドリーと、3位ブランドン・リオス(米)か、4位サダム・アリ(米)との間で争うことになると予想され、ブラッドリーはこの試合に勝って王座決定戦へ進むことになる。
マニー・パッキャオ(比)との再戦に敗れ、再起戦となったディエゴ・チャべス(亜)戦では、よもやの引き分けを演じてしまったブラッドリーは、31勝(12KO)1敗1分。1階級下のバルガスには、意地でも負けられないところ。
ボクシング同様、グローブの色も茶色と渋いバルガス。(^-^)/
試合の模様はHBOで生放送されるが、派手さがない両選手の対戦だけに、なんとも地味な印象はぬぐえない。
果たして、ボブ・アラムの意図は?