2日(日本時間3日)、ラスベガス・MGMグランド・ガーデン・アリーナで行われた「今世紀最大の世紀の一戦」、フロイド・メイウェザーJr(米)vsマニー・パッキャオ(比)戦のPPV(有料放送)購入件数が、過去最高の440万件に達した。
これは2007年のオスカー・デラホーヤ(米)vsメイウェザー戦で記録した、248万件を大幅に更新する新記録。
ゲート収入も過去最高だった、2013年のメイウェザーvsサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)戦の2000万ドル(約24億円)を大きく上回る、$72,198,500(約86億6千円)を記録。総興行収益は5億ドル(約600億)を超える模様。
まさにボクシング界の歴史を変える一戦となった両雄の対決。これだけの稼ぎを生み出した両選手のリマッチに対し、ボブ・アラムは「きっと良い仕事が出来る」と前向き。
負傷した右肩の手術を終えたパッキャオの復帰を待っての、1年後の再戦は大いにあり得そうと予測する向きは多いが、「もっとリーズナブルな価格で」との注釈がつく。
最近のメイウェザー陣営からは、次の対戦相手としてゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の名前も聞かれるようになったが、果たしてどこまで本気か。
1年たっても一番多く稼げるのはパッキャオ戦だというのは、変わらないと思うのだが?。