8日(日本時間9日)、米・テキサス州ヒダルゴのテート・ファーム・アリーナで開催された、WBA世界バンタム級タイトルマッチ。「正規」王者ジェイミー・マクドネル(英)に、前WBO世界同級王者亀田和毅選手が挑戦した試合は、3回にダウンを喫したマクドネルが逆転の判定勝ち。
スコアはジャッジ三者が揃って114-113の3-0。2度目の防衛に成功したマクドネルは26勝(12KO)2敗1分。プロ初黒星の和毅選手は31勝(19KO)1敗。試合後、マクドネルはSバンタム級転向を示唆。敗れた和毅選手は再戦を訴えている。
メインのWBC世界ライト級の休養王者オマール・フィゲロアJr(米)と、元2階級制覇級王者リッキー・バーンズ(英)のノンタイトル12回戦は、フィゲロアが判定勝ち。スコアは116-110、116-110、117-109の3-0。
元WBA世界Sウェルター級王者オースティン・トラウト(米)vsルイス・ガラーザ(プエルトリコ)のミドル級10回戦は、トラウトが7回TKO勝ち。