統一世界ヘビー級タイトルマッチ。IBF・WBO及びWBAスーパー王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)vs挑戦者・IBF4位・WBO4位・WBA2位ブライアント・ジェニングス(米)。25日(日本時間26日)、ニューヨーク・マジソン・スクエア・ガーデン。
7年2ヶ月ぶりに米国リング登場のチャンピオン。WBAは8度目、IBFは18度目、WBOは14度目の防衛戦。
挑戦者ジェニングスはWBAの指名挑戦者。19戦全勝(10KO)無敗。
下はダリル・ピープルズIBF会長と、WBA副会長ヒルベルト・メンドーサJr(右)。
ジェニングスのプロモーター、ゲイリー・ショー(左)と、、マネジャーのジェイムズ・プリンス。
下はクリチコの米国プロモーション「K2プロモーション」代表、トム・ローフラー。
WBOフランシスコ・パコ・バルカッセル会長(右)と、IBOエド・レビーン会長。
下写真右はクリチコが拠点とし、ライセンスを有するドイツのボクシング連盟(コミッション)代表トーマス・ピュッツ。
リングアナはお馴染みマイケル・バッファー。
ジェニングス同様、プリンス傘下であるアンドレ・ウォードも駆けつけた。
相手が出てくるとバックステップのクリチコ。ジェニングスの攻撃はいまいち中途半端で、思い切りに欠ける。
第3ラウンド。
懸命にパンチを伸ばすジェニングスだが、クリチコには届かない。
王者の左ジャブが、挑戦者のガードを割る。
ガードを固めて接近の挑戦者。しかし、近づくとクリンチ。
そして、ワン・ツーが飛ぶ。
ひたすらボディに的を絞るジェニングスだが、相変わらず揉みあうシーンが多い。
前半戦を終了。ボディ狙いの挑戦者は、王者を少しはイライラさせることには成功したが、攻略までには至らない。もっと、思い切った攻撃が望まれる。試合は後半戦へ。 = 続 く =
7-12R Klitschko vs Jennings World heavyweight