”浪速のジョー”・元WBC世界バンタム級チャンピオン辰吉丈一郎氏の次男、寿以輝(じゅいき・大阪帝拳)選手が、多くのファン、関係者の注目を集めプロデビュー戦に挑んだ。(16日、大阪府立体育館)
対戦相手は3戦のプロキャリアを持つ岩谷忠男(神拳阪神)選手。
政野敦徳リングアナが両選手をコール。
リングサイドで両親が見守る中、寿以輝選手のデビュー戦ゴングが鳴った。
ここは岩谷選手が立ち上がり、初回は終了。
インターバルでセコンドの指示を聞く、寿以輝選手。
第2ラウンド。寿以輝選手はワン・ツーからの左ストレートを鮮やかに決めて、この試合2度目のダウンを奪う。
ここも立ち上がって来た岩谷選手は打って出る。
試合は激しい打ち合いに。
KOタイム2回2分45秒。
原田主審の勝利コールを受ける寿以輝選手。
「めっちゃうれしい。凄く楽しかった」
幼いころからグローブに馴染んでいたが、18歳になって「職業」としてプロボクサーになることを選択した寿以輝選手。
次戦は夏に予定される。”浪速のジョー”2世の今後に注目!。