WBC世界ミドル級王者ミゲール・コット（プエルトリコ）の初防衛戦が、ようやく本決まり。紆余曲折あった挑戦者選びは、元王者ダニエル・ゲール（豪）に落ち着いた。試合は157ポンドのキャッチウェイトで、6月6日（日本時間7日）、ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターで開催。今週にも正式発表される。
新興ロックネイション・スポーツと、相当な金額で3試合の契約を結んだとされるコットの初防衛戦は、何人かの選手が対戦候補にあがったが、HBOの意向、V1戦で王座を護ると、暫定王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）との王座統一戦が、WBCマウリシオ・スライマン会長から義務付けられていることなどがあり難航。
結局、次なるビッグマッチへ進むために選ばれたのがゲール。豪州でPPVを売れるだけの人気があるのも、お眼鏡に叶った理由である。
ゲールは昨年7月、ゴロフキンの王座に挑むも3回TKO負け。この一戦は、ゴロフキンの強さを全米にアピールする格好の試合となったのは記憶に新しい。
昨年12月、再起戦に臨んだゲールは、ジャロッド・フレッチャー（豪）との、PABAミドル級王座決定戦、並びにWBOアジア太平洋ミドル級暫定王座決定戦で、12回大差の判定勝ちで二つの王座を獲得。31勝（16KO）3敗。
早くも、ゴロフキンが3回で倒したゲールに、コットがどんな勝ち方をするのかといった見方が先行する中、興味はコットの次々戦に注がれている。
すんなりゴロフキンとの王座統一戦に挑むのか、より大きな報酬が望めそうな、サウル・カネロ・アルバレス（メキシコ）戦が再浮上するのか。
ここでゲールに喰われると全てが終わってしまうだけに、コットは絶対に負けられない一戦。こういののも、やりにくいものです。さて、どんな試合になるのか。
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新興ロックネイション・スポーツと、相当な金額で3試合の契約を結んだとされるコットの初防衛戦は、何人かの選手が対戦候補にあがったが、HBOの意向、V1戦で王座を護ると、暫定王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）との王座統一戦が、WBCマウリシオ・スライマン会長から義務付けられていることなどがあり難航。
結局、次なるビッグマッチへ進むために選ばれたのがゲール。豪州でPPVを売れるだけの人気があるのも、お眼鏡に叶った理由である。
ゲールは昨年7月、ゴロフキンの王座に挑むも3回TKO負け。この一戦は、ゴロフキンの強さを全米にアピールする格好の試合となったのは記憶に新しい。
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昨年12月、再起戦に臨んだゲールは、ジャロッド・フレッチャー（豪）との、PABAミドル級王座決定戦、並びにWBOアジア太平洋ミドル級暫定王座決定戦で、12回大差の判定勝ちで二つの王座を獲得。31勝（16KO）3敗。
早くも、ゴロフキンが3回で倒したゲールに、コットがどんな勝ち方をするのかといった見方が先行する中、興味はコットの次々戦に注がれている。
すんなりゴロフキンとの王座統一戦に挑むのか、より大きな報酬が望めそうな、サウル・カネロ・アルバレス（メキシコ）戦が再浮上するのか。
ここでゲールに喰われると全てが終わってしまうだけに、コットは絶対に負けられない一戦。こういののも、やりにくいものです。さて、どんな試合になるのか。
応援、深く感謝です！Image may be NSFW.
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