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21勝20敗メグリノ WBCフライ級シルバー王座決定戦出場!

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21勝(18KO)20敗3分という戦歴ながら、WBC世界フライ級8位にランクされるレイ・メグリノ(比)が、WBCフライ級のシルバー王座決定戦に出場。5月9日(日本時間10日)、英国へ遠征し、地元不敗のホープ、IBF世界Sフライ級9位カリッド·ヤファイ(英)とグローブを交える。


2012年11月、17勝20敗3分の負け越し選手メグリノは、元WBC世界フライ級の名王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)の対戦相手としてタイへ乗り込む。過去2勝している安全パイの比国人を相手に、ポンサクレックは保持するWBC・インターナショナル王座の初防衛戦に挑んだ。

2年前の対戦では初回僅か97秒でポンサクレックがTKO勝ち。しかし、地元の英雄の楽勝を信じて疑わない観衆は、アッと驚くことになる。

第3ラウンド、メグリノの右ストレートが炸裂するとポンサクレックがダウン。立ち上がったものの、追撃を受けた元王者は再びキャンバスへ崩れ落ち、試合はストップ。噛ませが通算23度の世界王座防衛記録を持つ名王者を、引退に追い込んだ(後に撤回)。

負け越しのインター王者はすぐに日本から声が掛かり、13年1月、後楽園ホールのリングに登場。久保賢司(角海老宝石)選手に得意の右ストレートを浴びせて3回TKO勝ち。続いて呼ばれた大阪では、WBC世界15位にランクされていた 李 明浩(大阪帝拳)選手に判定勝ち。

ついに戦績を20勝20敗の五分に漕ぎつけた。2度の来日で力を示した比国人に、日本からの試合オファーはなくなり、次に来日したのはローマン・ゴンサレス(ニカラグア)との決戦を前にした、世界王者八重樫 東 (大橋)選手のスパーリング・パートナーとして。

昨年は試合に恵まれず、無敗のバンタム級エルネスト・ソーロン(比)を3回で倒した1試合のみ。

噛ませから、「仮想ロマゴン」まで出世したメグリノが、今度の英国遠征で再び強打を爆発させれば、世界ランクもグッとアップするだろう。

場所、相手、構わずに戦って来た実力者メグリノの次戦に注目!。

応援、深く感謝です! WOWOW  

 

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