WBA世界ミニマム級タイトルマッチ。王者ヘッキー・ブドラー(南ア)vs挑戦者2位ヘスス・シルベストレ(メキシコ)。21日(日本時間22日)、モナコ・サル・デュ・エトワール。ブドラーはこれが4度目の防衛戦。同時に保持するマイナー王座IBOは過去6度の防衛に成功している。
最初の計量で3オンス(約90グラム)オーバーのシルベストレは、再計量でリミットに落とした。
下は仏TVの解説担当、元WBA世界Sバンタム級王者マイヤー・モンシプール(仏)。
レフェリーは王者と同国人の大ベテラン、スタンレー・クリストドール(南ア)。ジャッジ構成は、プエルトリコ、ベルギー、ポーランド。
マイケル・バッファーのコールで、いよいよ試合開始。
初回はボディブローを交えて、メキシカンが積極的に打って出た。
2R。
激しいペース争いが繰り広げられる。しかし、ディフェンスでは王者に一日の長が。
6R。
スコアは、117-110、115-112、115-112の3-0。
南アTV局のインタビュアーは、元IBF&WBA世界Sフェザー級王者ブライアン・ミッチェル(南ア)。
最近3度の世界戦をモナコで戦っているブドラーは、28勝(9KO)1敗。
今後も、ここを主戦場として行きそうだ。