5月2日(日本時間3日)、ラスベガス・MGmグランド・アリーナで、開催されるビッグイベント。フロイド・メイウェザーJr(米)vsマニー・パッキャオ(比)戦を、メイウェザー・プロモーションと共催するトップランクのボブ・アラムは、PPV放送のトップカードにWBO世界フェザー級戦を組み込むことを示唆。
王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の王座に挑む挑戦者は、元WBA世界同級スーパー王者シンピウェ・べチェカ(南ア)。
昨年5月、ノニト・ドネア(比)に不運な負傷判定負けを喫し、世界王座を追われたべチェカは、12月、自国でアルトゥーロ ·サントスレイエス(メキシコ)=3月7日、アブネル・マレス(メキシコ)と対戦=に判定勝ちして再起に成功すると共に、WBAフェザー級のインターナショナル王座を獲得している。
有明コロシアムで、長谷川穂積(真正)選手の持つWBC世界バンタム級王座に挑戦。プロ初黒星を喫してから8年。あのべチェカが、「スポーツ史上最高のイベント」に絡んでくることになろうとは・・・。
34歳のべチェカは27勝(16KO)3敗。同じ年の長谷川選手にも、きっと大きな刺激になることでしょう。正式発表が待たれます。