21日(日本時間22日)、モナコ・サル・デュ・エトワール。世界ミドルタイトルマッチ。WBAスーパー&WBC暫定王者ゲンナジー・“GGG”・ゴロフキン(カザフスタン)vs挑戦者WBC1位マーティン・マレー(英)。
WBAヒルベルト・メンドサJr副会長(左)と、WBCマウリシオ・スライマン会長。
下は同時に賭けられたIBO(国際ボクシング機構)のエド・レビーン(米)会長と、同立会人のアンドレ・グローテン・ブルエル(ベルギー)
WBO世界ミドル級王者アンディ・リー(アイルランド)。
まず最初に挑戦者マレーが、気合をみなぎらせて入場。
レビーンIBO会長と、ゴロブキンのプロモーター、トム・ローフラー(米)。
試合開始。にじり寄るチャンピオンに対し、挑戦者は距離をキープしながら、時折打って出る。
プレッシャーを強めたゴロフキンが、マレーにロープを背負わせる場面が増えて来た。
ゴロフキンの右がマレーボディを叩くと、挑戦者は一瞬、間をおいて膝を付く。
ダメージを感じさせたマレーだが、ここは終了ゴングに助けられた。このラウンドはジャッジ3者が揃って10-7とスコア。
5R。
鼻血を滴らせながらも、再び立て直し距離をキープ。マレーも奮戦。
6R。
プレスを強めるチャンピオン。挑戦者は追い詰められていく。
試合は前半戦を終了。第7ラウンドへ。
7-11R Golovkin vs Murray World middleweight