3/28 ジョニゴンvsラッセルJr / ヘイモンCBS+Showtime 「合弁事業」

WBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス（メキシコ）の3度目の防衛戦は、3月28日（日本時間29日）、米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで、同級6位ゲイリー・ラッセルJr（米）を相手に行われることが決定。

「ダブルメイン」のもうひとつのカードは、WBO世界Sウェルター級1位ジャーメン・チャーロ（米）vs同級2位バネス・マルティロシアン（アルメニア→米）の、トップランカー同士が雌雄を決する好カードが組まれている。

この興行は「Showtime」の”Championship Boxing”で放映されるが、「Showtime」はアル・ヘイモンが今年から始める、”Premium Boxing Champions”を放映する「CBS」と、ボクシング中継において合併事業をすることを発表。

あわせてヘイモンは、「ESPN」の放送枠獲得にも動いており、米ボクシング界の勢力バランスは、大きく動いている。

日本にもファンが多いゴンサレスは、ヘイモンと3試合の契約をしたとの話もあり、ラッセルJr戦をクリアすれば、アブネル・マレス（メキシコ）との再戦含め、稼ぐチャンスが増えそうだ。

なお、同日、同会場でG・B・Pの手によって開催される予定だった、ルーカス・マティセ（亜）vsルスラン・プロボトニコフ（ロシア）戦は、ヘイモンが同会場を予約していたため延期。場所と時間をずらせて、開催されることになっている。

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