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”モンスター” 井上尚弥 vs WBO挑戦者群

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昨年のボクシング界MVP男、WBO世界Sフライ級王者井上尚弥(大橋)選手は王座獲得後すぐに、「防衛戦は1位とやりたい!」と希望。早速、大橋陣営は今年1月に発表された最新ランキングで、12位から1位へ急上昇したマックジョー・アロヨ(プエルトリコ)の地位確認を、WBOに対して行っている。


アロヨは昨年4月、メキシコで元フライ級王者エルナン・タイソン・マルケス(メキシコ)に11回TKO勝ちで、IBF世界Sフライ級の挑戦者決定戦への出場資格を得た後、12月20日にWBO11位のマーク・アンソニー・ジェラルド(比)を12回判定に破り、IBF王座への指名挑戦権を獲得。

IBF王座への挑戦権を獲得した直後のアロヨWBO1位は、井上陣営からしてみれば願ってもない「強い挑戦者」の出現で、渡りに船というばかりに挑戦者候補にリストアップ。




プエルトリコ大手の「ベスト・ボクシング・プロモーション」所属のアロヨは、ご覧の通りの好選手で、これまで16戦全勝(8KO)無敗。井上選手との試合は是非とも見たいものだが、今がタイミングなのか、首尾よくIBF王座を獲得した後に考えるのかは、アロヨ陣営の出方次第か。

IBF王座は王者ゾラニ・テテ(南ア)vs挑戦者ポール・バトラー(英)のタイトルマッチが、3月6日(現地時間)、英・リバプールで開催予定。アロヨはこの勝者への挑戦権を有する。

2位はウォーズ・カツマタのリングネームで日本で活躍した、ワーリト・パレナス(比)で、今月28日(現地時間)、英・ベルファストで13戦全勝(8KO)無敗の5位ジェイミー・コンラン(英)と対戦。この試合の勝者がWBOの次期指名挑戦となる可能性は高そう。


3位レックス・ツォ(中国=香港・上写真)は、3月7日、マカオのリングに登場。こちらはWBA同級の正規王者河野公平(ワタナベ)選手への挑戦が狙い。しかし、井上vsナルバエス戦には、関係者が偵察に訪れている。

4位は前回1位だったアーサー・ビラヌエバ(比)=26戦全勝(14KO)無敗=。今日、比国で元フライ級王者フリオ・セサール・ミランダ(メキシコ)と対戦。6位が前王者オマール・ナルバエス(亜)で、7位が日本王者石田 匠 (井岡)選手、8位バトラーと続く。

井上選手V1戦。果たして、どんな挑戦者に決まるのか。楽しみに待ちたいと思います。

応援、深く感謝です! WOWOW  

 

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