WBC世界ライト級王座決定戦。同級1位ホルヘ・リナレス(帝拳)選手は、3階級制覇達成を賭け、同級2位ハビエル・プリエト(メキシコ)と対戦。2014年12月30日、東京体育館。
WBC同級シルバー王者プリエト。
下はJBC森田事務局長と、デュアン・フォード(米)WBC立会人。
試合は立ち上がりからルナレス選手が、長く、鋭い左リードでリード。
プエルトのパンチはよく見えていた。
ビッグパンチを狙うプリエトだが、クリーンヒットはなかなか奪えない。
リナレス選手有利で迎えた第4ラウンド。右ショート打ち下ろしがプリエトのテンプルを捉えると、メキシカンはダウン。
ダメージが大きいプリエトは立ち上がることが出来ずにテンカウント。
リナレス選手が3階級制覇達成に成功。KOタイム4回1分50秒。
実に5年ぶり。長い道のりを経て、ようやくリナレス選手に戻ってきた世界チャンピオンベルト。
自国ベネズエラのヒルベルト・メンドサJrWBA副会長も新王者を祝福。
今後の防衛ロードに注目!。