大晦日、東京大田区総合体育館でゴングを迎えるWBAトリプル世界戦。前日公式計量の模様です。Sフェザー級王者内山高志(ワタナベ)選手は、58.8キロ。挑戦者イスラエル・ペレス(亜)は、58.6キロでパス。
ここは全てにおいて上回る王者の、「KOダイナマイト」爆発に期待!。
Sフライ級王者河野公平(ワタナベ)選手は、リミットいっぱいの52.1キロ。
挑戦者ノルベルト・ヒメネス(ドミニカ)は51.9キロ。りんごをかじって王者を挑発。計量ではクレームを付けられ、パンツまで脱がされた河野選手は怒りのKO宣言。挑戦者自慢のフットワークをボディ攻めでストップし、連打の嵐を叩き込みたい。
Lフライ級戦は王者アルベルト・ロセル(ペルー)、挑戦者田口良一(ワタナベ)選手共にリミットいっぱいの48.9キロ。
王者の年齢が39歳(来月で40歳になる)だということが判明。昨日の井上尚弥(大橋)選手の電撃的勝利に大きな刺激を受けたであろう、田口選手。
ここも体格差を活かし、世代交代へ向け、思い切ったボクシングを展開してほしい。まずは先手取り。ベテラン王者に自分のペースを与えないことが、勝利の道へ続くことになる。落ち着いた試合はさせたくないですね。
TV東京 12月31日/21時30分~23時30分 THE BEST OF BEST 大みそか3大世界戦SP(4回目の大みそかスペシャルは、究極のKO必至ファイト、3連発!!)